ディバインアクセラレーション創始者の杉浦優司です。
このブログは、私の目覚めの奇跡が綴られたブログです。

2007年導かれるようにこのブログを始めました。
そして、たくさんの導きの中で、「今ここ」の本質とそこから広がる意識の本質を知る事が出来ました。

このブログでは、2007年から2013年にかけて、私が体験した旅、叡智、ハート、マカバ(ライトボディ)、そして全てなるものへと通ずる真なる自分への目覚めに関する情報を中心に綴られています。
旅の始まり
 (今思えば、)約18ヶ月前から始まった、中南米の旅路が明日から始まります。今思い返しても、この18ヶ月間の経験は大きく、(あっという間にも感じますが、とてもたくさんの学びをしてきていて、)以前と今では、自分の考え方、できることなどが全然変わってきています。

 この約18ヶ月間の軌跡はこのブログで書いてきたとおりですが、これから始まる約20ヶ月はそれを上回る経験をすることができるように感じています。そして、それをこのブログを楽しみにして頂いている方たちとシェアできることはとても大きな喜びでもあります。

 とりあえず、向こうでネット環境が手に入り次第、更新して行きたいと感じていますので、新たな章に突入する「多次元世界から愛をこめて」を引き続きご愛顧頂ければと思います。


 旅の始まりはいつも何気ない日常の延長である。
 されど、ひとたび始まれば、新たな風が汝を導く事になるであろう。

 ただ、その思いに従い歩めば良い。
 全ては、その軌跡を辿った時に分かる事となるであろう。



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| ゆうじ | 旅日記3〜アンティグア編〜 | 00:39 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
行動する者と批判する者
 まずは、無事グアテマラにある、アンティグアに到着しました。ただ、移動疲れと、時差ボケの影響で、とても眠たいです。そのような中、「今一番必要となる事」イメージして、言葉を下ろしてみました。

 何事もまずは始めてみるがよい。

 始めることなくジャッジする者は、
 批判をする事で満足してしまう批判者と同じであろう。

 行動する事により、思い描いていた行動に対する素直な結果が得られる。

 人生においては、かくいう実践を通じて高みに到達できるように仕組まれているものである。

 行動する者たちにとって批判はさほど重要ではなくなっている。
 
 何となれば、行動する事により、批判せずとも本当に得たかった答えが得られるからである。
 もしくは答えのヒント(次なる導き)が得られるからである。

 あなたが、そう望む限り、人生はそのように方向づけられるものと知りなさい。


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| ゆうじ | 旅日記3〜アンティグア編〜 | 05:12 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
憧れの地や約束の地に行くという事
 一昨日の夜はひたすら眠く、結局計20時間以上眠っていました。おかげですっかり元気になりました。そんな中、うたたね状態の時に閃いた事がありました。

 それは、スピリチュアルな旅において、憧れの地に、もしくは約束の地に行くと、この3次元世界では何も起きないように感じたり、何も実感として湧かなかったとしても、肉体を超えたレベル(光の体やハイヤーセルフレベル)では、確実に情報のやり取りがあるという事です。だから、その地に行く事が大事であり、できる事ならば、そこで一晩以上そこで過ごす事が大事であるようです。
 そのビジョンによれば、その地における過去の縁や、その地のスピリットやその地に存在するエネルギーの影響を受け、自分自身の持つエネルギーや、自分自身がアクセスしているエネルギーに変化が起こるようです。そして、その変化は、その瞬間に気付けなくても、後日肉体レベルでも気づけるようになるようです。それは、それぞれのスピリチュアルな旅路において、振り返れば、〇○○へ行ったときが転機だったと言える経験であると言えます。
 縁ある地に行くと、理由は分からず、涙や喜びや懐かしさというような感情が湧きあがってくる場合があります。それは、その地との係わりによってポジティブの場合も、ネガティブな場合もあります。いずれの場合も、湧きあがってきた感情に対しては、それを止めることなく、また否定する事無く、ただ観察し、その感情を許す事が肝要です。そうする事により、その縁を開放したり、強めたりする事ができます。必要ならば、「この感情の理由を教えなさい。」と潜在意識に対し感謝を持って命ずると、(時間はかかるかもしれませんが、)後日その情報が何らかの形でもたらされてきます。(もちろん、予想外の形でもたらされる場合が多いので、気づいてあげる必要がありますが…。)

 その地に眠るあなたの感情
 置き忘れたままにされたあなたの感情

 それらは全てエネルギーとして残されたものなり。

 あなたが、あなた自身を取り戻すために、
 あなたが、あなたである事を強めるために、
 あなたの一部があなたを呼んでいるかもしれぬ。

 ただその地に立ち、ただその地に交われば良い。
 全ては必要な変化が必要に応じて成されてゆくなり。

 何かを必要と感じたら、
 例えば祈りが必要と感じたなら、
 素直にその思いに従えばよい。

 マインドは、その行動を否定し批判するかもしれぬ。
 されど、ハートから湧き上がる思いが確かならば、
 素直に行動にする事により、その地のセレモニーが完結するなり。

 

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| ゆうじ | 旅日記3〜アンティグア編〜 | 10:31 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
天は自らを助くる者を助ける
 昨日、天からのメッセージを感じ、書きとめたものをアップします。
 下記のメッセージの中で、全ての事象には訳があり、表面上望んでいないとしても、潜在意識レベルでは、実はそのように望んでいるのだと強く伝わってきました。
 実際のところ、病も学びの一つであり、病から学ぶことも多いです。また、「病をすると周りが優しくしてくれる。」というような病を肯定するような思考パターン(信念体系)を持っている方がいるのも事実です。
 結局、今の自分の在り方を決めているのは、自分自身(の思考パターンや感情の在り方)だと言えます。ただし、ここで問題なのは、それが顕在意識だけでなく、無意識領域である、潜在意識も含まれるという事です。ですから、この潜在意識を顕在化させる事が、自分自身の在り方を知り、本当に望む(生まれる前に約束してきた)人生を生きる鍵であると言えます。

 我は与えよう。
 汝らの望む全てを
 
 光り望む者には光を
 愛望む者には愛を
 試練を望む者には試練を
 夢望む者には夢を
 苦しみを望む者には苦しみを
 忍耐を望む者には忍耐を
 孤独を望む者には孤独を
 病を望む者には病を

 そのマインドとハートに問うが良い。
 その隠された聖域において何をよりどころにして生きているであろう?

 自らを助けようとする事無く、何びとも助かる事はない。
 それは、常に汝らの意思を尊重しているからに他ならぬ。

 隠された聖域での意志は、
 表面上の意志よりも生きていく上で、
 汝らのこの世界の在り方を決めている事を知るがよい。


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| ゆうじ | 旅日記3〜アンティグア編〜 | 11:28 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
それも一つの命
 グアテマラにあるアンティグアでの生活にも少しずつ慣れてきて、ホームステイ先から語学学校までの道のりも、迷わずいけるようになりました。アンティグアは街全体が碁盤の目のようになっていて、同じ場所へ行くにも、いくつもルートが取れますが、その中のお気に入りの道は、大きな木が堂々とした枝葉を広げているのが見える道です。

アンティグア_通学路上の大木

 今日も、その道を通りながら、思わずその堂々とした姿を眺めていたら、その奥で勢いよく成長していた雲が目に入ってきました。その様子を眺めていたら、
「我も、一つの命なり。」
という声が心に響いてきました。確かに、意識を拡張すると、石にも、木にも、そして、雲にも(人とは異なりますが、)それぞれに意識があり、命が宿っている事が感じられます。

 改めて、チャネリングすると、次のように伝わってきました。

 我も一つの命なり。
 その重みに分け隔ては無く。
 ただ、そこに存在し、ただそこに生きていくものなり。

 輝きは内より起こり、外なる世界を照らして行くであろう。
 そこに苦しみがあれば、苦しみを照らし、
 そこに喜びがあれば、喜びを照らすものなり。

 母なる地球が与えてくれたもの。
 そして、父なるそらがもたらしてくれるもの。

 ただ、ここに存在し、
 そこに現るなり。


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| ゆうじ | 旅日記3〜アンティグア編〜 | 21:56 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
夕暮れに広がった大パノラマ
 今日夕方、アンティグアのホストファミリーの家にて、語学学校で学んでいる事の復習をしていると、ふと西の空が気になりました。まるで何かに呼ばれるようにそちらへ歩いて行くと、壁で空が遮られていました。そこで、ちょこっとよじ登り目にしたのが写真の風景です。

アンティグアでの夕焼け1
アンティグアでの夕焼け2

 素晴らしき大空に広がる大パノラマはほんの10分ほどでしたが、圧倒的なエネルギーを感じました。今この瞬間にどれだけの人が同じ空を眺めているのだろう?そう感じながら、目の前に広がるエネルギーに対し、感謝を持ってチャネリングすると次のようなメッセージを感じました。


 光あり、命息づく
 全ては一瞬にして姿を変え、
 一瞬にして巡りゆく。

 この(3次元)世界において、
 時間が有限であるという認識を持てているであろうか?

 マインドでは分かったつもりでも、
 ハートで分かっていると言えるであろうか?

 この世界の変化のスピードを感じるのであれば、
 今自分がすべき事の意義深さがおのずと理解できよう。

 迷う時間さえ惜しく、
 ただその思いに忠実にあらねば、
 この世界に生まれ出た事を後悔する事になるであろう。

 偉大にして、尊厳なる光を照らす事を望み得た命であるなら、
 ただそのハートに忠実に生きて行くがよい。

 
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| ゆうじ | 旅日記3〜アンティグア編〜 | 00:33 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
プチ引き籠りの意味
 異国の地(グアテマラのアンティグア)での生活ももうじき2週が過ぎる事となり、それなりにペースを掴んできました。そして、色々と考え、感じる余裕が生まれてきました。今日は、そんな中でふと思い出した事を書いてみたいと思います。

 約18ヶ月前からスピリチャルな旅(学び)を再開させました。それ以降、このブログで書いて着た通り、直感に従いながらいくつものワークショップに参加してきました。そのようなワークショップに参加している間はなかなか気付かなかったのですが、それぞれに必要な学びがあり、それぞれのワークショップの中で、感情や封印されていた力の解放が行われてきていました。

 その中で今回特に気づいたのは、そのような体験をしていると、時々ワークショップ終了後、誰にも会いたくなく、また話したく無いという事が起きました。参加する前日は、(ほとんどのワークショップが東京で行われていたので、)せっかく東京に行ったのならサルサを踊りに行こうと思っているのですが、結局そんな気も失せてしまい、ただホテルに引き込もり状態になり、時には何もする気が起きず早々と寝てしまうという事もありました。あの時は、何故そのような状況になっているのか分からなかったし、分かろうとしなかったのですが、先ほどその意味が閃きとして理解できました。

 その閃きによれば、そのようなワークショップを通じてハートが開かれた事により、ハートの中にあったネガティブなエネルギーの解放が起き、その影響でハートとマインドのバランスが取れなくなり、(普段以上に敏感になったハートを無意識に守るために、)自然と引きこもり状態になったようです。

 私の経験から言えば、そのような状態の時は、素直にその感情に従い、自分をいたわり、できるだけ早く寝る事により自然とバランスが取り戻され、翌朝にはすっきりしていました。そして、たった一日であったとしても、自分の中の確かな変化を感じる事ができました。

 ハートを開く事は大切ですが、その中には直視を拒むようなネガティブなエネルギーも同居しています。だからハートを開く事は言葉でいうよりも難しく、常に癒しが伴ってくるのだと感じています。そして、たくさんの癒しを通じてハートが開かれてゆくと、最終的に何も守るものなど無く、また何も傷つけるものも無く、ただ初めから愛と光に繋がっていて、常に共に存在し、ただ安心感に満たされながら、究極の存在と一緒に創造している事が自然と分かるようになってきます。
 だからマインドで無理に分かろうとする必要は無く、全てはただハートの開きと共に自然と思い出す(理解する)だけであると言えます。


 光あり、そこに宇宙あり。

 その内なる世界に抱かれながら、
 かつてそうであった事を思い出すがよい。

 それは遥かな時を超えて今に繋がり、
 必要な学びを経て、今に帰るものなり。

 何一つ無駄なものなど無く、
 全てが必要な学びであった事を理解するとき、
 一つの学びが終了したことを知るであろう。

 学びは続く、されどその深みは経験共に増す事となろう。
 立ち止まる事無く歩む事は、魂に刻まれた本能であると言えよう。

 その輝きに導かれたのであれば、
 ただ素直に従うがよい。


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| ゆうじ | 旅日記3〜アンティグア編〜 | 12:46 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ある魂の冒険旅行
 今回、一斉ヒーリングを行っていて、あるビジョンを感じました。それは、ハートを開く事に関連したもので、次のようなストーリーにまとめる事ができました。この話はフィクションですが、(魂の成長に応じて、)読むたびにいくつもの気付きをもたらしてくれるものと感じていますので、皆さんとシェアさせて頂きたいと思います。


 あるところに、鍾乳洞のような洞窟がありました。洞窟の穴は内部で幾重にも別れ、ずっと先の方まで続いています。その奥には光の玉があると言い伝えられてきましたが、今までそれを本当に見たという人はいませんでした。それは、途中にいくつもの障害物があり、結局最後まで辿りつく事が出来なかったからでした。

 そんなある日、ある一人の行者がその内の一つの穴に入って行きました。その先にあるのが何なのか分からぬほど先に続いているようでしたが、てくてくと進んでゆくと途中で土砂崩れで行き止まりになっていました。この先はどこに続いていくのでしょうか? そこで、その行者は祈りを捧げました。すると土砂崩れのように見えていたものは張りぼてのような軽い材質になりました。そして行者が片手を挙げるとどこからともなく風が吹き、その張りぼてとなった土砂をどこかへ運び去りました。その瞬間、かび臭い香りが辺り一面を覆い、思わず顔をそむけたくなりましたが、それも直ぐに風が運び去りました。
 行者は再び歩き出しました。しばらく行くと今度は滝が現れ、その行く手を遮りました。まるでこれ以上先へ進む事を拒むかの様に水は勢いよく流れていました。そこで行者はまた祈りを捧げました。するとその滝は消え失せ、どこからともなく橋が現れました。先ほどまで滝があった場所には更に奥へと続くトンネルがありました。
 
 その後も行者のその行く手にはいくつもの障害物が現れましたが、それらは全て幻想あり、行者が祈りを捧げるたび真実の姿に変わって行きました。今まで幾人もの探求者がその幻想に阻まれてきましたが、その行者には内なる目により常に真実の姿が見え、ただその真実の姿をこの世界に呼び覚ましていったのでした。

 どれだけ先に進んだでしょうか?来た道も分からぬほど先に進んだ時、ある特別な部屋の前に辿り着きました。そこには頑丈で重そうに見える扉がありましたが、鍵はかかっていないようでした。何かに導かれるように、行者がその純粋なる思いで一歩進むと扉はひとりでに開きました。その扉は怖れを持つ者に対し怖れを返し、怒りを持つ者に対し怒りを返し、力づくで開けようとする者に対し力で対抗するようになっていました。しかしながら、その無垢なる思いに対しては、同じく無垢なる思いで応えたのでした。

 そこはただ光で満たされていました。不思議な事にどこにも影が無く、存在する全てのものが光を放っているようでした。ただどこにも玉は見当たりませんでした。「あの伝説は真実では無かったのだろうか?」そんな思いが胸をよぎった瞬間、行者の心に一筋の光が差し込みました。
「そうか、光の玉は、私自身であったのか。」
「この光こそ、本来の私であり、真実の私だったのか。」
そう感じた瞬間、行者はただ自然と祈りました。今ここにいる(いられる)事と全ての存在に感謝して…。

 どれだけの時間がたったのでしょうか? 気が付くと行者は再び洞窟の前にいました。目に映るものは何もかもが以前と同じように見えました。「あれは幻だったのか?」そう、つぶやきながらその心を見つめてみました。でも感じたのです。確かに光の玉がそのハートに宿っている事を。そして、静かに頷くと踵を返し、その内なる光の指し示す方角へと歩き始めました。

 

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| ゆうじ | 旅日記3〜アンティグア編〜 | 12:30 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
インターナショナルな環境にておもう
 ここグアテマラのアンティグアに来てから2週間は、毎日スペイン語の授業を受け、とにかく単語(特に動詞)を覚える毎日でした。単調ではありましたが、実際にはのんびりと過ごして来た感じでした。それに対し、詳しくはmixi(最下段参照)で書いた通りですが、今週に入り、急に忙しくなってきました。そんな訳で久々の更新になります。
 
 今日は、そんな中で感じたある感覚について書きたいと思います。周りにだれも日本人がおらず、肌や目や髪の色が違い、背の高さが違い、持っている文化的なバックグラウンドの異なる中にいても、以前よりも違和感がなくなってきました。理性は「どうしてこんな所にいるんだろう?」と疑問を投げかけてきますが、同時に、そんな状況を受け入れてのんびり構えている自分がいます。
 これは、シーターヒーリングを知っていから、色々と自分の中のブロックを外してきたおかげだと思いますが、自分の中で周りの方々に対してハートがオープンになった分、そのような完全アウエーな状況にいてもリラックスできるようになっています。

 恐れや不安を持ちながらハートを開く事は、過去のトラウマ等の影響により痛みが伴い、逆に不安や恐れの通りのものを引き寄せがちなので危険ですが、そのような感覚感情がクリアになってくると、ハートを開く事により、相手も自然とハートを開いてくれるようになるので、すごく楽に生活する事が出来るようになります。
 それは、言葉が上手く通じなくても、何となく分かりあえるという感覚に繋がり、あったばかりなので何年も前からの知り合いのような感覚になります。そして、ただそこにいるだけでO.K.という感じになります。
 
 この記事を書きながら、今ふと分かったのですが、こちらが不安や恐れを手放してハートをオープンにする事により、ハートを閉ざしている方や、恐れや不安を持っている方々が自然と分かるようになりました。それは、日が当たると影が鮮明になると同じで、そのようなネガティブな感覚感情が影として感じられます。ですから、特に身構えていなくても、相手が良く見えるので必要以外はそのような相手とは自然と距離を置く事ができるようになります。

アンティグア教会の廃墟2
 写真は"CATEDRAL La Antigua Guatemala"の廃墟内の一部です。

 心に灯された光は誰もが異なる。
 それは、波動として発せられ、
 その者の捉え方全てに影響を与える。

 恐れの波動は恐れを引き寄せ
 不安の波動は不安を引き寄せる。

 喜びの波動は喜びを引き寄せ、
 愛ある波動は愛を引き寄せる。

 その波動は、同時にその者自身の体にも影響を与える。
 天の視点で見れば、誰もが平等である。
 それは、全てその者たちが望んでように与えられているからである。
 
 それは、汝らの心の奥深いところまで含めた本質より投影される。
 ゆえに汝自身を知るがよい。
 そして、望む全てで満たすがよい。
 

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| ゆうじ | 旅日記3〜アンティグア編〜 | 02:36 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
見えなくても存在しているという事
 昨晩アンティグアの夜空を眺めたら曇りがちで、東の方に、かすかに星が見えるか見えないかといった感じでした。「晴れていたら、とっても綺麗な星が見られるのにな。」と感じた瞬間、ふっとあるイメージが閃きました。
 
 仮に、生まれてから一度も、雲に遮られて星空を眺めた事の無い一族がいたとしたら、例えその雲の向こうに星が煌めいていても、無いものとして考える事でしょう。そして、一族の中に、その星を透かして煌めく星空を眺めるものが現れても、容易には信じようとはしないでしょう。
 ある者は、見えるものに対して、「頭がおかしくなった。」と考えるかもしれません。ある者は(科学的な方法を使って、)何とか確かめてみようとするかもしれません。またある者は、記憶のどこかに感じる星の煌めきを微かに覚えていて、見える者に賛同するかもしれません。
 それでも、ある日より、少しずつ雲が薄くなり、誰の目にも少しずつ星の煌めきが見え始めたとしたらどうなるでしょうか? それでも、真っこう否定をされる方はなかなかその信念を曲げようとはしないでしょう。なぜならば、そのような方々は、事実を意図的捻じ曲げ、自分に都合の悪い事は見ないようにするからです。
 とはいえ、誰の目にも見え始めると、少しずつ星空の存在についての賛同者が増えて行きます。そして、ある日突然、それまでの常識が非常識になり、日常識が常識になる逆転現象が生じます。これまでの歴史を見ていても、(地動説から天動説が常識になったように、)その瞬間は劇的に訪れ、力強いうねりの中で、関連するあらゆるものを飲み込み変えて行きます。
 

 この事は、今のスピリチュアルな世界においても当てはまるように感じます。今は、見えないからとか、科学的に証明する事が困難だからという理由で、常識的には否定されている事柄が多いですが、少しずつ、見通せる方が増えてきているように感じます。また、同時に魂の記憶から何となく分かっていて、賛同される方が増えているように感じています。
 
 今、時代は大きな転換期に来ていて、色々な方面から今までの常識が非常識になるという情報が入ってきています。その全てが真実かどうかは正直分かりません。実際のところ、私の目から見て、???というような内容が多々あるのも事実です。そして、そのような???な情報に翻弄されている方々が少なからず存在するというのも事実です。
 それでも、シーターヒーリングの手法が今までの常識を覆している事実を鑑みても、今後、私達の常識が大きく変わる事は間違いないと確信しています。

 いずれにしても、そのような激変期だからこそ、
「自分自身の(説明はつかないけど、ハートの奥底からの響く)直感を大切にして生きる。」
事が大切であると感じています。何となれば、ただ気づいていないだけで、そこに全ての真実が存在しているからです。
(そして、これもいずれ、世界の常識になる事を確信しています。)


 盲目の者たちへこの世界の美しさをどう伝えるであろう。
 この世界の鮮やかさをどう伝えるであろう。

 言葉の筆を尽くしたとしても、
 語りきれぬ事もあるであろう。

 盲目を続ける事を希望する者の目を
 無理やりに開く事は出来まい。

 何となれば、それは彼の者の幸せを奪う事になるからである。

 なにものも全てただそこに存在している。

 そこに善悪の判断は無く、
 正しい、正しくないの判断も無い。

 ただ認知する者の訪れを静かに待ち続けている。



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| ゆうじ | 旅日記3〜アンティグア編〜 | 07:44 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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