この世に生まれてきたのは、何らかの学びを得るためですが、家族の構成は非常に重要なテーマになります。それは、千差万別であり、それぞれの家族にはそれぞれの学びがあります。
先日、サイキックな方にリーディングして頂いた際、私にとっての家族の意味を教えて頂く事ができました。私は小さい頃から、どこか両親や周りになじめずにいました。それは、しつけに厳しい家庭に育った事もありますが、早く家を出たくてたまらなかったものです。そして、スピリチュアルな事を自然と学ぶに連れて、両親との考え方のギャップに戸惑うようになりました。リーディーングを通して知ったことは、「私がこの家を選んだのは、両親や親戚を通して、彼らのネガティブな部分に触れ、それに気づき、それを反面教師として学ぶためであった。」という事でした。勿論、たくさんの優しさにも触れてきました。でも、確かに、幼い頃から、「何故、このようなやり方をするのだろう?自分ならこうするのに。」といつも思っていました。そして、束縛から逃れるように、16歳から寮生活を始めました。その後、何度か実家に戻ったり出たりを繰り返し、今は独り暮らしをしています。
両親と実家で過ごす事は、快適でありました。しかしながら、自分の内からの声に従って行動すると、それは両親にとっては理解しがたいものでありました。それについても、「
魂の年齢は、肉体の年齢とは異なります。この世界では両親の方が年上ですが、魂の年齢ではあなたの方が年上になります。あなたには当たり前の事でも、両親にとっては、まだスピリチュアルな世界が十分理解できないでいます。また同時に、あなたのことも理解しがたい状態にあります。」とアドバイス頂きました。
それでも、人間として生まれてきた以上、(家族・親族の)しがらみを持っています。また両親の将来一緒に住みたいという期待も痛いほど分かります。ただ同時に、私自身の進むべき道が見えるにつれ、そのようなしがらみを断ち切る必要性を次第に強く感じるようになって来ています。リーディングでは次のようにもアドバイス頂きました。「
魂の年齢ではあなたが上であり、スピリチュアルな理解も上であるが、実家にいれば両親が家の主であり、あなたはそれに従わなければなりません。でもあなたの持ち味を生かすためには、それは妨げになります。あなたの思っている通り、実家に(両親と定住のために)戻る事はありえません。」
既に助走は始まっています。今はただ流れに任せて歩むつもりですが、より自由に、よりオープンに、来年の今頃は、更なる変化を感じている気がしています。
目覚め始めた者たちよ。
全ては心のままに
素直に進めべ良い。
しがらみがあなた達を包み込んだとしても、
それは、幻想の鎖なり。
それすらも学びの一つなり。