2008.07.30 Wednesday
スピリチュアルな挨拶回り 天河奥の宮編2
〜前回の続き〜
天候に恵まれた事もあり、弥山山頂は気持ちの良い場所であった。そこで、参拝を済ませた後、しばし近くのベンチで瞑想をした。まだ比較早かったようで、来場者は数人だけであったので、静かにその場の雰囲気を味わう事ができた。
十分のんびりした後、下山しようと降り始めると、山小屋関係者らしき方達に出会い、その話し声が聞こえてきた。それによると、先週は花目当てに、ずいぶんたくさんの方々がいらしたが、今週はとても静かになったとの事であった。やはり、このタイミングがベストであったようだ。
山小屋を通り過ぎて、ふと斜め右前を見ると、少し木々が開けている平らな場所があるのが分かった。何となくそこに引き寄せられるように歩いていくと、そこは、とても見晴らしの良い場所であった。そこに座り込むと、しばし、流れる雲をじっと眺めていた。高山と言う事もあり、さほど暑さは感じず、風のおかげで気持ちの良い時空であった。
そんなこんなで、結局山頂付近で1時間ほど過ごし、下山を開始した。下山を開始すると同時に、先ほどまでのんびり過ごした空き地にヘリコプターが着陸し、作業員らしき方が降りてきた。もう少し、のんびりしていたら、その飛来に驚かされた事だったろう。その後も何度もヘリコプターが往復していたので、このタイミングでの下山も巡り合わせという事が実感できた。
登るのに2時間ほど要したが、帰りも結局2時間ほど要した。通常はくだりの方が早いと思われるが、特に最後のくだり(最初の登り)は急すぎて、杖を持っていなかったので、登るときと同様慎重に歩まなければ危険な道であった。(もしも、登られる方がいらしたら、登山用の杖の携行をお勧めします。)
途中何人もの登山客に出会いつつ12時過ぎに行者還り西口の駐車場に到着した。既に駐車場は一杯になっていた。やはり、早起きは三文の徳である。おかげで、静かに自然&自分と向かい合う事ができた。それに、一仕事終えた感じではあるが、まだまだ日は高い。手短に準備を済ませると、今日の宿泊地である高野山に向け出発する事にした。
ルートは、再びR309を天河神社方面に走る事になる。今度も、来たときと同様、"今この一瞬"に集中して走り出した。おかげでスムーズに進む事ができた。その後は、高野天川線(主要地方道53号線)をひた走った。幅の狭い道は続いたものの、R309よりは遙かに快適な道で、14時過ぎには高野山に到着した。
思ったより楽に行けたため、到着した時は、一瞬自分が高野山に着いたことが信じられなかった。しかしながら、引き寄せられるように、左手に見えた駐車場に車を止めると、そこは、弘法大師さんの眠る御廟の入り口の一つである、奥の院前であった。
〜つづく〜
風に耳を傾けた事があるだろうか?
その風はどこから来てどこへ行くだろうか?
認識できるのは、今この瞬間の変化だけであろう。
遙か遠くに思いを寄せても、それは、夢の中のきらめきに過ぎない。
風は善くも悪くも無く。
ただ、その存在を示している。
姿は見えずともそこにあり、
姿は見えずとも、この世界のバランスの中にある。
だから、ただ感じればよい。
ただ、その存在の妙と戯れるがよい。
それは、心を映し、
心と共にある事を知ることとなろう。
皆さんの応援が力になります。下記「クリック」ご協力ありがとうございます。m(_ _)m
皆さんに、愛と光の加護がありますように。そして、内なる叡知に導かれますように。
天候に恵まれた事もあり、弥山山頂は気持ちの良い場所であった。そこで、参拝を済ませた後、しばし近くのベンチで瞑想をした。まだ比較早かったようで、来場者は数人だけであったので、静かにその場の雰囲気を味わう事ができた。
十分のんびりした後、下山しようと降り始めると、山小屋関係者らしき方達に出会い、その話し声が聞こえてきた。それによると、先週は花目当てに、ずいぶんたくさんの方々がいらしたが、今週はとても静かになったとの事であった。やはり、このタイミングがベストであったようだ。
山小屋を通り過ぎて、ふと斜め右前を見ると、少し木々が開けている平らな場所があるのが分かった。何となくそこに引き寄せられるように歩いていくと、そこは、とても見晴らしの良い場所であった。そこに座り込むと、しばし、流れる雲をじっと眺めていた。高山と言う事もあり、さほど暑さは感じず、風のおかげで気持ちの良い時空であった。
そんなこんなで、結局山頂付近で1時間ほど過ごし、下山を開始した。下山を開始すると同時に、先ほどまでのんびり過ごした空き地にヘリコプターが着陸し、作業員らしき方が降りてきた。もう少し、のんびりしていたら、その飛来に驚かされた事だったろう。その後も何度もヘリコプターが往復していたので、このタイミングでの下山も巡り合わせという事が実感できた。
登るのに2時間ほど要したが、帰りも結局2時間ほど要した。通常はくだりの方が早いと思われるが、特に最後のくだり(最初の登り)は急すぎて、杖を持っていなかったので、登るときと同様慎重に歩まなければ危険な道であった。(もしも、登られる方がいらしたら、登山用の杖の携行をお勧めします。)
途中何人もの登山客に出会いつつ12時過ぎに行者還り西口の駐車場に到着した。既に駐車場は一杯になっていた。やはり、早起きは三文の徳である。おかげで、静かに自然&自分と向かい合う事ができた。それに、一仕事終えた感じではあるが、まだまだ日は高い。手短に準備を済ませると、今日の宿泊地である高野山に向け出発する事にした。
ルートは、再びR309を天河神社方面に走る事になる。今度も、来たときと同様、"今この一瞬"に集中して走り出した。おかげでスムーズに進む事ができた。その後は、高野天川線(主要地方道53号線)をひた走った。幅の狭い道は続いたものの、R309よりは遙かに快適な道で、14時過ぎには高野山に到着した。
思ったより楽に行けたため、到着した時は、一瞬自分が高野山に着いたことが信じられなかった。しかしながら、引き寄せられるように、左手に見えた駐車場に車を止めると、そこは、弘法大師さんの眠る御廟の入り口の一つである、奥の院前であった。
〜つづく〜
風に耳を傾けた事があるだろうか?
その風はどこから来てどこへ行くだろうか?
認識できるのは、今この瞬間の変化だけであろう。
遙か遠くに思いを寄せても、それは、夢の中のきらめきに過ぎない。
風は善くも悪くも無く。
ただ、その存在を示している。
姿は見えずともそこにあり、
姿は見えずとも、この世界のバランスの中にある。
だから、ただ感じればよい。
ただ、その存在の妙と戯れるがよい。
それは、心を映し、
心と共にある事を知ることとなろう。
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皆さんに、愛と光の加護がありますように。そして、内なる叡知に導かれますように。
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