2009.07.31 Friday
Laresトレッキング その2 -クスコでの生活7週目その2-
常時ヒーリングを受け付けています。
未来、ライトボディ、人生、そして内なる世界を活性化させたい方はこちらをご覧ください。
1時間以上休息した後、再び歩き出しました。木々は現れては消え、現れては消えるようになり、気がつけば広い湿原を歩いていました。雨期の時はぬかるみが多く大変なようですが、今は乾期なので、ほとんど苦労する事無く歩き続ける事ができました。その大きな湿原を抜けると岩だらけの荒涼とした登りが待っていました。そこを登り切り再び林が見えた時、そこが今日のキャンプ地である事を知りました。既に、ポーターの活躍のおかげでテントの設営は終わっていました。時刻を見ると15時40分を少し回ったところでした。
少しのんびりした後、火が起こされ、近くの川へ水を汲みに行き、食事の準備が始まりました。食事は4人一組で行う事になっていましたが、ガイド役の2人の先生たちと同じ班だったので、水くみなどの力仕事を担当し、後は料理ができるのを話をしながら待つだけでした。
日が落ちるに従い、冷気が強まってきました。そんな寒さ対策のためにも焚き火が起こされたのですが、集められた木々の性質のせいか煙がひどく、しばし煙が目にしみました。「寒いので日の近くにいたい。でも、煙たい。」そんなちょっとしたジレンマを感じる中で食事をしました。料理はインスタントの袋めんを利用した温かいスープと、ペルーでは一般的という、赤っぽく甘くトロリとした温かい飲み物のデザートでした。どちらも、寒さが増してゆく中、Urbambaで購入したパンと一緒においしく頂きました。
見上げると満月に近づいた月が美しく輝いていました。焚火の傍にいれば暖かいのですが、相変わらず煙がひどい事もあり、夜8時頃、食事終了と共に早々と就寝する事になりました。テントの中に入り、ありったけの服を着込むと寒くは感じなくなりました。そして、しばし瞑想した後寝袋に潜り込みました。寒さの影響か、時折咳き込むと共に、(標高4700mを超えている事もあり、)空気の薄さを感じなかなか寝付く事ができませんでした。でも、いつしかまどろみの中に落ちて行きました。
翌日は朝6時頃目を覚ましました。いくつもの夢を見ていた感じはしましたが既に思い出せなくなっていました。周りは既に明るくなっており、活動するには問題なさそうでした。起き上がり、荷物を軽く整理し、朝食用の水を汲みに出かけました。(ちなみに、テント内の温度は5度で、外の温度は-2度でした。)
しばらくすると他のメンバーも起き出し、朝食を取り、荷物を片づけ、8時20分頃更なる頂きを目指して出発しました。林を抜けるとそこには荒涼とした大地が続いていました。森林限界を超えたようで見渡す限り木々は無く、背の低い草のような高山植物がしっかりと地面に張り付いている感じでした。過酷な大地ですが、その地に宿る非常に高い波動を感じていました。
そんな中黙々と登って行くと、9時40分頃に今回の最高到達点(約4900m)に辿りつきました。ほぼ360度視界が開けた場所で一休みすると、今度は反対の斜面に向かい下り出しました。反対側の斜面には比較的大きな岩がゴロゴロしていて、登って来た斜面とは全然異なる雰囲気でした。そんな中をどんどんと下って行くと、遠く氷河に覆われた二つの頂が見えてきました。そして、さらに下ると、地元の方々に聖なる池と呼ばれている場所に辿りつきました。それまでにも小さな池はいくつか点在していましたが、そこは半径100mほどありそうな大きな池でした。水も澄んでいて、神秘的なたたずまいを感じさせていました。話によると、その池には魚が住んでいるそうですが、聖なる場所であるため、地元の人たちはここでは漁をしないそうです。そんな聖なる水の波動を感じながら、ここでも感じるままにケーナを吹き鳴らしてみました。
あなた方が願いを抱く時、その思いが純粋であればあるほど、
そのエネルギーはあなた方の意識をより高い領域へと導きます。
その願いがより心の深いところから現れたものであれば、
その思いは非常に純粋なものであると言えましょう。
しかしながら多くの場合、その湧き上がる思いに対し、
あなたがたの自我は検閲を行おうとします。
そして、あなたの定めた限界の中に落とし込み、
その可能性に制限をかけています。
それは、あなた方にとって必要とされる行いなのかもしれません。
されど、その事があなた方の可能性を狭めている事に気づく必要があります。
そして、そのような自分に行いに対して、
嘆く必要がない事を知る必要があります。
何となれば、全ては自分が決めている事だからです。
そして、その限界を残す事も外す事も自分自身で決めているのです。
故に、そのような潜在意識を含む自分自身と素直に向き合う事により、
あなたの限界と可能性を見出す事が出来ると言えます。
今日はここまでにします。(^^)
メルマガ"大地のつぶやき、天空のささやき"を発行しています。
このブログとは違った視点でのスピリチュアルな話題を発信中です。
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「無条件の愛」は非常に繊細で優しい愛そのものの波動です。けっして、自己主張する事無く、優しく降り注がれます。一度や二度では分かりにくいかも知れませんが、繰り返し受けられるうちに自然と癒されていくのを実感して頂ける事と思います。(時間は1分程度です。)
こちらも合わせて応援お願いいたします。
皆さんに、愛と光の加護がありますように。そして、内なる叡知に導かれますように。
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少しのんびりした後、火が起こされ、近くの川へ水を汲みに行き、食事の準備が始まりました。食事は4人一組で行う事になっていましたが、ガイド役の2人の先生たちと同じ班だったので、水くみなどの力仕事を担当し、後は料理ができるのを話をしながら待つだけでした。
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翌日は朝6時頃目を覚ましました。いくつもの夢を見ていた感じはしましたが既に思い出せなくなっていました。周りは既に明るくなっており、活動するには問題なさそうでした。起き上がり、荷物を軽く整理し、朝食用の水を汲みに出かけました。(ちなみに、テント内の温度は5度で、外の温度は-2度でした。)
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そんな中黙々と登って行くと、9時40分頃に今回の最高到達点(約4900m)に辿りつきました。ほぼ360度視界が開けた場所で一休みすると、今度は反対の斜面に向かい下り出しました。反対側の斜面には比較的大きな岩がゴロゴロしていて、登って来た斜面とは全然異なる雰囲気でした。そんな中をどんどんと下って行くと、遠く氷河に覆われた二つの頂が見えてきました。そして、さらに下ると、地元の方々に聖なる池と呼ばれている場所に辿りつきました。それまでにも小さな池はいくつか点在していましたが、そこは半径100mほどありそうな大きな池でした。水も澄んでいて、神秘的なたたずまいを感じさせていました。話によると、その池には魚が住んでいるそうですが、聖なる場所であるため、地元の人たちはここでは漁をしないそうです。そんな聖なる水の波動を感じながら、ここでも感じるままにケーナを吹き鳴らしてみました。
あなた方が願いを抱く時、その思いが純粋であればあるほど、
そのエネルギーはあなた方の意識をより高い領域へと導きます。
その願いがより心の深いところから現れたものであれば、
その思いは非常に純粋なものであると言えましょう。
しかしながら多くの場合、その湧き上がる思いに対し、
あなたがたの自我は検閲を行おうとします。
そして、あなたの定めた限界の中に落とし込み、
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されど、その事があなた方の可能性を狭めている事に気づく必要があります。
そして、そのような自分に行いに対して、
嘆く必要がない事を知る必要があります。
何となれば、全ては自分が決めている事だからです。
そして、その限界を残す事も外す事も自分自身で決めているのです。
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JUGEMテーマ:日記・一般
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こちらのブログではスピリチャルな事を扱っていきますが、mixiにて中南米の日々の生活記を載せています。そちらの方にも興味がある方がいらしたら、こちらをご覧ください。「多次元世界から愛をこめて」の感想を添えて気軽にマイミク申請して頂ければと思います。
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(mixi日記はプライベートな内容が中心となるので、「友達の友達」までの公開を基本とし、皆さんとシェアすべき内容のみ全体への公開とさせて頂いています。)