ディバインアクセラレーション創始者の杉浦優司です。
このブログは、私の目覚めの奇跡が綴られたブログです。

2007年導かれるようにこのブログを始めました。
そして、たくさんの導きの中で、「今ここ」の本質とそこから広がる意識の本質を知る事が出来ました。

このブログでは、2007年から2013年にかけて、私が体験した旅、叡智、ハート、マカバ(ライトボディ)、そして全てなるものへと通ずる真なる自分への目覚めに関する情報を中心に綴られています。
神秘の島を巡る -太陽の島(ボリビア)-
常時ヒーリングを受け付けています。
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 定刻より20分ほど遅い8時50分頃、コパカバーナを離れた船はゆっくりと"Isla del Sol(太陽の島)"を目指して動き出しました。空は雲ひとつ無い晴天で、風もほとんど無い穏やかな朝でした。そんな中うつらうつらしながらも移りゆく景色を楽しみながら進んで行くと、10時40分頃、目指す島の北側の港に到着しました。

 到着後直ぐに道なりに歩みだしました。青く澄んだ入江を越え、道なりに登りだすと、少しずつ遠くの方まで見渡す事ができました。そんな高台から見ると、遠くは青く、近くは澄んだ緑色の水に満たされた入江が続いているのが分かりました。その様子は以前に訪れたハワイを思い出させるものでした。そして、遠くの方に、くっきりと白い雪を冠った山脈が見えていました。その湖と山とのコンビネーションは青く澄んだ空とマッチしてキラキラと輝いていました。


 島内に案内標識は全然無く、どこに見所となる遺跡があるのかはっきりしない状況でしたが、島そのものが高い波動を発しているように感じられていました。特に、ところどころに鎮座している赤い岩の群れは、(写真でしか見た事ありませんが、)アメリカのセドナを思い出させるものでした。そんな訳で、途中からは歩く中で、ただその地から発せられる波動に意識をフォーカスしていました。


 途中休息を挟みつつ、のんびりと歩きまわる事約5時間。夕方3時半頃、目指す島の南部"Yumani(ユマニ)"に到着しました。標高3800mを越えた中、アップダウンがいくつもある中を歩いたため、ずいぶんと疲れましたが、それ以上に満足の行くトレッキングでした。
 ユマニに到着すると、歩きながら目に付いた宿で落ち着き、少し休息した後、島の南側をもう少し散策する事にしました。西側からは"Isla de la Luna(月の島)"の様子がはっきりと見る事ができ、その向こう側には、白い雪に覆われた山脈が連なっていました。
 月の島は太陽の島と並ぶ神秘の島と言われています。2009年8月現在、月の島へ定期便は無く訪れるのが難しい島ですが、太陽の島にしっかりと意識を置いた中で、(月の島に)意識を合わせてゆくと、お互いの島が共鳴し合っているのを感じる事が出来ました。


 気がつけば、時刻は夕方の6時を回り、空は次第に赤さを増して行きました。そして、鮮やかに島全体を赤く染め上げ、やがて漆黒の闇が島全体を覆い尽くして行きました。


 輝く大地、
 そのエネルギーはこの地より湧き上がり、天と地との狭間において共鳴する。

 そこに宿る思いは人智を越えて、
 あなた方の周りに形となって現れる事だろう。

 水はとりわけ多くのエネルギーを含む事ができるものである。
 そして、同時に多くの思いを癒し浄化する事ができものである。

 そして、天より降り注ぐ光は、その透明なるフィルターを通して、
 この地の輝きを強める事となるであろう。

 そこに宿る石と岩は、地球の太古の思いを今に伝え、
 変わることなく、その変容を促し続けるであろう。

 そして、その周りを取り囲む山脈は絶えることなく、宇宙のエネルギーを集めるアンテナとなり、
 この地に癒しをもたらし続ける事であろう。 
 


 今日はここまでにします。(^^)


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| ゆうじ | 旅日記6〜南米編2〜 | 09:20 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
祈りの思い -プーノからコパカバーナ(ボリビア)へ-
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 Puno7時半発、Copacabana(コパカバーナ)経由La Paz(ラパス)行きのPanamericano社のバスに乗り込むと、バスは定刻通り出発しました。左手に湖が現れては消え、消えては現れながら走って行くと、2時間半ほどで国境までやってきました。そこで、まずは両替えのためだけの停車があり、次にペルー側の国境にて停車しました。そこで、警察とイミグレーションにて判をもらい、それが済むと歩いて国境を越え、(入出国カードは予め車内でもらっていて、記入済みだったので、)ボリビア側のイミグレーションにて判をもらって完了しました。
 バスに預けた荷物は国境でもピックアップする必要無く、そのままバスと共にボリビア側に移動していました。また、どちらのイミグレーションでも特に何も聞かれる事無く、手荷物検査も無かったので、多少並んではいましたが、いたって簡単に国境越えをする事が出来ました。

 国境からCopacabanaの街までは8kmほどで、あっという間に到着しました。国境を越えても風景は特に変わることなく、また言葉もそこにいる人たちも同じような感じであり、気にしていなければ、ここがボリビアなのかペルーなのか分かりかねる感じでした。ただ唯一はためく旗が変わった事でペルーからボリビアに移動してきた事を実感する事ができました。


 宿に落ち着くと、まずはCopacabana市内にある大聖堂へ向かいました。到着して驚いたのが、今まで見てきたどの教会とも違う造りであるという事でした。白を基調に作られていて、ところどころカラフルなタイルが貼ってある様子は、(私にとって)従来の教会のイメージを改めさせるほどのインパクトを持っていました。そして中も美しく飾ってあり、大勢の人たちが訪れていました。

 
 大聖堂から戻ると、旅行代理店にて、明日"Isla del Sol(太陽の島)"へ行くための片道チケットを購入しました。実際3社回って情報収集を行いましたが、(ガイドブックには半日ならびに日帰りツアーがあると書いてありましたが、)いずれの代理店もガイド無しのボードチケットの販売だけを行っていました。それならば、まずは島の北側へ朝一で出かけ、島の見所をゆっくりと歩いて回り、島で一泊して戻ってくる事にしました。(ちなみに、ホテルは島の南側に集中しているようだったので、北側から南へ向けて歩く方が宿探しが簡単に行えるようでした。)

 その後、街中からどこからでも見上げる事ができるCalvario山に引き寄せられるように登ってみました。登ってみると、そこは信仰の対象となっている山のようで、十字架が何本も立ち並び、またいくつもの箇所で家族とみられる方々がそれぞれに儀式を行っていました。時折り祝いの爆竹が鳴り響く中、海側へと進んで行くと真っ正面に沈みゆく太陽が見え、右手遥か遠くに太陽の島が見えました。周りを見渡すと何人もの方々が座っていて、夕焼けを待ちわびているようでした。そんな中、明日への思いを馳せながら同じように沈みゆく太陽を眺めていました。
 こうして、ボリビア最初の夜が静かに更けて行きました。


 祈りの思い、
 それは時空を越えてこの世界にもたらされるであろう。

 その奥深い意味を知るならば、
 人は奇跡に対する考えを改める事となろう。

 あなた方が抱く小さな世界の向こうに広がる大きな世界。
 その壁を貫き、2つの世界を繋げる事が奇跡と呼ばれる現象をこの世界にもたらすことになるであろう。

 その壁はあなた方の思い込みの中で創り出され、確固たる状況を保持している。
 故に、その思い込みを取り除く事こそ、その壁を取り除くことに繋がると言えよう。
 


 今日はここまでにします。(^^)


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| ゆうじ | 旅日記6〜南米編2〜 | 03:10 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
調和の中にある輝きの大地 -Sillustani遺跡(ペルー)-
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 Puno(プーノ)に到着した翌日は、Sillustani(シユスタニ)遺跡へツアーで出かける事にしました。そこはPunoから約30kmほど離れた場所にあるプレインカからインカにかけて造られてきた墳墓であると言われていますが、(前回Punoを訪れた時はその存在に気付かずにいて、)クスコ滞在時に見たポスターでその存在を知った遺跡でした。そして、何となく今回はそこに訪れるべきだなと感じていました。

 午後2時頃ホテルにてピックアップされると、バスは市内にて他の参加者をピックアップした後、一路Sillustani目指して走り、午後3時15分頃遺跡に到着しました。当初遺跡の写真を見た時、美しい湖が写りこんでいて、てっきりティティカカ湖の事かと思っていましたが、実際には別の湖"Lago Umayo(ウマヨ湖)"である事をその日初めて知りました。でも、そのウマヨ湖も(ティティカカ湖同様、)視界一杯に広がり、青く輝きながら遺跡をぐるっと取り囲んでいました。

 歩きだして直ぐに左側にポスターでも見た、大きくて立派な墳墓が現れました。それはみごとな石組で円形に作られており、高さは7mほどはありそうでした。そして遠目からにもトカゲのようなモチーフが彫りこまれているのが見えました。ガイドの話では、その見事な石組の墳墓は、以前はインカ時代のものと言われていましたが、それが他のインカの石組と異なる点が多いため、最近では別の時代のものでは?という意見も出ているそうです。でも、それがいつの時代のものであれ、その思いは今にしっかりと伝わってきているような感じでした。


 敷地内をぐるっとめぐり丘の一番高く、中心となる場所に来ると、周りのウマヨ湖の様子もはっきり見渡す事ができました。そこからは大小、そして形も様々に異なる墳墓群を見渡す事が出来ましたが、その地の波動の高さを感じるのに良い場所である事も分かりました。ガイドの話でも、ここにエネルギーを受け取りに来る人たちがいるとの事でした。

 実際、空の波動は高く、それが周りの湖のエネルギーとも調和し、バランスの取れたエネルギーに覆われているのが分かりました。ちょうどその場所で自由時間となったので、(その地で)瞑想することにしました。深く自分の中に入ると共に、空と大地と湖の波動に繋がりつつ、そのエネルギーを感じていると、調和の取れた光のエネルギーを受け取る事が出来ました。それは自然体の中で凛としているエネルギーでもありました。


 ちなみに、遺跡内から発掘されたミイラは全て、各地の博物館にて保管研究されているとの事です。そんな中、"この地に宿る重いエネルギーならびにネガティブなエネルギーが浄化され、この地の聖なる働きが最高最善に活性化される事"を意図する祈りを捧げ、その地を後にしました。

 後でも無く、先でも無く、
 ただ今この瞬間に意識をフォーカスする事。

 それは、無限の輝きに気づき、
 無限の可能性を今この瞬間に呼び覚ますことに他ならない。

 それは同時に、その地に宿るエネルギーに気づく事でもある。

 気づくことにより受け取り流す事が出来るようになる。
 それは、常にあなた方に問いかけ続ける事であろう。
 
 そして、その思いに応えるならば、
 自らの中に新たなる可能性が宿っている事に気づかれるであろう。
 


 今日はここまでにします。(^^)


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| ゆうじ | 旅日記6〜南米編2〜 | 08:15 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
確かな変化 -クスコからプーノへ-
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 朝7時30分、CuscoからPunoへ向けてインカエキスプレス社のバスは定刻通り出発しました。インカエキスプレス社のバスは他のバスよりもずいぶんと高めですが、通常では訪れる事が困難なRaqchiの遺跡を含め、4つの見所をPunoへ行く途中に訪れる事ができるので、参加を決めました。

 まず最初に訪れたのは、Andahuaylillas(アンダウアイリーヤス)にある教会でした。そこは、金色の祭壇が美しく、また、たくさんの絵画に彩られた教会でしたが、もともとはインカの聖地だったようで、インカの聖なる建物を破壊した後に建てられたとの事でした。その歴史を伝える黒くがっしりとした石が今でも教会内に残されており、歴史を超えてその聖なるエネルギーを今に伝えているように感じました。


 次に訪れたのが、Raqchiの遺跡でした。ここには高さ15mはあるというウィラコチャ神殿の跡があり、圧倒的な迫力で私たちを出迎えてくれました。その作りは他のインカのものと異なり、下方部分は岩を緻密に組み合わせて作られており、上層部分はアドベ造り(粘質の土を固めて作る技法)となっていました。ガイドの話だと、インカの技術なら全てを石で作り上げる事も可能だったはずなのに、何故このような造りにしたかは今でも謎という事でした。
 敷地は広々としていて、いくつもの(2階建てだったように見える)立派な家の壁と、丸い倉庫のような造りの建物跡が残されていました。そこは、インカでも身分の高い人たちが集まり、何らかの儀式をするために存在していたようで、通常の村というより、特別な場所のようでした。

 
 そこに着いた時から、何だかとても自由な雰囲気を感じていましたが、そこから立ち去り、バスが再び動き出した時、このRaqchiを境にして明らかに場のエネルギーが変化したのを感じました。その違いは、Cusco方面では心の内側に向かう(向き合う)ようなエネルギーが満ちている感じだったのに対し、Puno方面では、内から外へ解放されたような自由でのびのびとしたエネルギーが満ちているような感じでした。

 そんな自由の風を感じながら走ってゆくと、ほどなくしてバスは昼食のために停車し、再び走り出した後、Raya峠にて一時停止しました。そこは4335mの高さにある場所でしたが、目の前にそびえる雪に覆われたいくつもの山の頂きを見ているととてもそんな高さにある感じはしませんでした。そして、(冬という事もあり、)荒涼とした大地の中を道がどこまでも伸びている様子が印象的な場所でした。


 Puno到着前の最後の停車ポイントはPucara(プカラ)でした。そこには小さな博物館があり、その地で収集されたPucara文化の数々が展示されていました。印象的だったのは別の頭を抱えた像で、まるで宇宙人がヘルメットを持って立っているかのようでした(ガイドによると、戦いで勝ちとった相手の首との事でしたが…。)。

 そんなこんなで、車内サービスのお茶を飲みながら、あっという間に時間は過ぎ去り、夕方の5時半頃、バスはほぼ定刻通りPunoへと到着しました。久しぶりのプーノは特に変わった様子も無く、約3か月ちょっと前に訪れた時と全く同じようでもありました。でも、自分の中の変化を見てみると、明らかに変わっているのを感じていました。それは、言葉の自由さであり、内外のエネルギー的な自由さでもあります。右も左も分からない状況から、経験を積んできた分、余裕を感じると共に、前よりも流れが見えている事に気がつきました。勿論、まだまだ十分とは言えない事も分かっていますが、次の一歩は3か月ちょっと前とは明らかに異なりそうな感じがしています。


 流れの中にあり、その変化に気づく事。
 それは、常に新しい一歩を歩むために必要な事である。

 何となれば、誰もが常に自らをニュートラルな状態にて見る必要があるからに他ならない。

 上に見るでも無く、下に見るでもなく、 
 ただありのままに見る事が出来る人は少ない。

 されど、それを成し遂げる事は自らの道を最善に歩むために不可欠であると言える。
 何となれば、状況把握が異なれば、その歩む道も(その選択も)変わってきてしまうからである。

 それは、常にそのような意図を持つ事が必要になるであろう。
 そして、そのような真っすぐな目を持つ事により、あなた方の周りもより見えてくる事であろう。

 同時に、それは周りの基準では無く、
 自らの基準の中で生きていく事とも言えよう。
 


 今日はここまでにします。(^^)


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| ゆうじ | 旅日記6〜南米編2〜 | 10:26 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
天の声 -Apurimac川(ペルー)でのラフティング-
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 荷物が重量オーバーで追加料金を払う事になるという苦い経験はあったものの(ちなみに追加料金はUS7ドル)、行きのトラブルとは打って変わって順調にクスコに戻ってきました。そして、今度はApurimac川のラフティングに参加する事にしました。

 クスコにやって来るまでは知りませんでしたが、クスコ周辺にはいくつからのラフティングポイントがあります。そして、主に日帰り1日と、2泊3日のツアーが主流のようです。そして、日帰りだとレベル2-3くらいで、2泊3日だとレベル3-5くらいになるようです。
 ここでいうレベルとはラフティングのエキサイティング度であり、レベルが高いほど難しくなりますが、それだけ冒険気分が味わえる事になります。基本的に、パニックさえ起こさなければラフティングは安全なスポーツなので、この話を何気なくスペイン語学校で一緒になった生徒の一人から耳にして以来、とても気になっていました。そして、実際に旅行代理店を何軒か回りながら、この道30年ほどやっているという"Mayuc"という代理店に行きつき、
「ここなら安心して楽しむ事ができそうだ。」
と感じ、申し込むことにしました。実際、今まで何度か国内外の川にてラフティングに参加してきましたが、(自分が目にしてきた中で、)レベル4を超える事はまず無いので、とても楽しみにしていました。(ちなみに参加費は寝袋&マット以外は全て込みでUS160ドルでした。)

 最初申し込んだ日が人数不足でキャンセルになり、出発日が2日ずれ込みましたが、参加者17人+スタッフ7名の計24名にて出発する事ができました。参加者の国籍は、U.K.、USA、ギリシャ、イスラエル、ドイツ、そして日本(ちなみに日本人は私一人でした。)と多様でしたが、だれもがフレンドリーで良き仲間として行動を共にする事ができました。
 
 天候も二日目の午前中は曇っていて少々寒かったですが、それ以外は雲はあるものの強い日差しが照りつけ、水に入ると寒いと感じる水遊びを楽しいものにしてくれていました。気温はクスコよりは標高が低い分温かく、夜もTシャツにジャージで過ごせるくらいで、水の中にさえ入らなければ快適な感じでした。(川の標高は2000m前後のようでした。)

 印象的だったのは、初日から3日目のラスト直前まで、一斉人家が見られなかった事で、文字通り大自然の中で自然に遊んでもらい、夜には天の川がしっかりと見られる満点の星空の下でキャンプをしました。
 そして、前評判通り、レベル5まである川の流れは時に強く激しく、大自然の持つ力強さを肌で感じる事が出来ました。それは、あらゆるものを洗い流すようなエネルギーであり、また密度の濃いエネルギーでもあります。荒いようでもあり、また繊細なようでもあり、加減次第で色々な浄化に使用できそうな感じで、今まで自分自身が知り得なかった新しいタイプのエネルギーと出会う事ができました。


 「スペイン語学校でApurimac川でのラフティングの話を聞かなければ、話を聞くことさえしなかったかも知れない。」そう思うと、これも必然の出会いであり、天の声だったのかな? と思えてきました。そして、ちょっとしたハードルを乗り越えて参加を決めたことで、たくさんの学びを得る事ができたんだなと感じていました。
 そんな思いを胸に感じながら、クスコへとバスに揺られながら戻って行きました。

 天の声、
 それは、天の思いとしてあなた方一人一人の声を借りて届けられます。

 故に、あなた方は常に周りの声に注意を払う必要があります。

 それは、誰が口にしたのかが重要という訳では無く、
 どんな思いをあなた方に抱かせたかという事が重要だからです。

 それは、その言葉を放った人にとっては、
 何気ない一言であるかも知れません。

 されど、その言葉があなたの心のどこかに触れたのであれば、
 その思いの先を調べてみる必要があります。

 何となれば、
 そこに天の招待状が含まれているかも知れないからです。

 大切のは、あなた方がその思いに対し、どうしたいかであり、
 現状の状況がどうであるかでは無いという事です。

 あらゆる言い訳を手放し、その思いに素直に向き合う時、
 多くの困難は自らが(言い訳のために)作り上げていた幻であった事に気づかれる事でしょう。
 


 今日はここまでにします。(^^)


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命を育む大地のエネルギー -Puerto Maldonado(ペルー)-
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 夕方4時過ぎにはロッジに戻り、今日の出来事を日記に綴りながらのんびりと過ごしていたところ、夕方5時半頃、日が大きく傾きだすと川沿いの空が赤く染まりだしていました。そんな風景に誘われるように川岸へ歩いて行くと、ちょうど月が昇ってくるところでもありました。柔らかく温かい風が頬を撫でてゆく中、夕暮れの中で輝きを放ち出す月と、青空の中で赤さを増してゆく空とのコンビネーションを暫しワクワクしながら眺めていました。


 そして、月が闇夜に輝き始めた頃、夕暮れの赤さは今日一日を惜しむかのようの最大になり、後は静かに闇が世界を包み込んで行きました。


 その夜、ロッジではDVDが流されていました。それは、この豊かな川に関するもので、今回目にする事が出来なかった動物たちの様子も紹介されていました。そんなDVDを見ながら、
「今回は体験だったけど、次はブラジルのアマゾン川で、もっとのんびりとジャングルを経験しよう。」
そんな思いが胸をよぎって行きました。

 それでも、今回のジャングル体験を通じて、たくさんの命を育む大地のエネルギーを感じられた事は大きな収穫となりました。そして、姿は見えなくとも、その音と気配を感じる事により、彼らの確かな営みを実感として感じる事ができました。


 朝に夕にこの世界は変化している。

 その変化は日々の目には捉えきれぬものの、
 そこに確かな軸を持っていれば感じられる事であろう。

 人の営みと大地の営み、そこには繋がりが無いように見えて、深いつながりがある。
 ただ、その繋がりを感じ取ることができなくなっているだけである。

 日々の瞑想にて大地と繋がる必要性は、
 汝らがこの大地の支えなくしては本来の力を発揮できぬからである。

 その流れを自ら断ち切る事は、自らを孤立した世界へと追いやる事である。

 目に映るものだけに惑わされる事無く、その本質を捉えたいのであれば、
 あなた方の持つ大地との繋がり(絆)を常に意識する事が必要となるであろう。
 


 今日はここまでにします。(^^)


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ジャングル体験その5 -Puerto Maldonado(ペルー)-
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 ロッジに戻り、朝食を取ると、次に向かったのは"Proyecto Taricaya(タリカヤプロジェクト)"でした。ここは、ペットとして飼われていた動物たちを野生に返すためのリハビリが成されている場所との事でした。

 1時間ほどで到着すると、まず向かったのは10分ほど歩いたところにある、キャノピーと呼ばれる場所でした。まず3階ほどの高さまで階段を上り、そこから(登りとなっている)吊り橋を上がって行くと、地上42mの所に作られたスペースが現れました。そのスペースはたたみ4畳以上はありそうな場所で、50m以上はありそうな大木を利用して作られていて、幼いころに遊んだ秘密基地のような雰囲気があり、とてもリラックスできる場所でした。そこからはジャングルの様子が一望でき、時折り鳴き声と共に野鳥の姿が見えました。


 只々のんびりと過ごしていましたが、ふとその大木に愛を送りたくなり、今この瞬間の感謝をこめて無条件の愛を送ると、その大木からも愛が流れてくる(返されてくる)のが分かりました。そして、ふとTaricayaに到着後ジャングル内を歩いている時、久々にとても重い波動を感じていた事を思い出しました。それは何かにしがみ付かれる様な感じでしたが、そんな波動も全てこの極上のスペースの中でしかるべきところに返されていくのが分かりました。そして、この地が大地のあらゆる生命を育んでいる優しさを感じられる場所であるように感じられました。

 そんなリラックススペースで1時間近く過ごした後、Proyecto Taricayaで昼食を取り、その後リハビリ中の動物たちを見て回りました。ジャガー、オウム、猿、漠、オポッサム等々、ちょっとした動物園といった感じでした。どれも(ここでは当たり前に生息するものの、)自分にとっては見慣れない動物たちばかりで、(なかなかその姿を野生の中で見るのは難しいですが、)ジャングルの生態系の多様性の一端を垣間見る事ができた気がしました。
 そんな中で特に動作が興味深かったのが"Spider Monkey(くもざる)"でした。少し大きめな檻に(座った時の体長が40cmほどのくもざるが)6匹ほどいて、長い手足としっぽを巧みに利用して、所せましと動き回ると共に、仲間同士じゃれあっていましたが、その動きは映画"スパイダーマン"そっくりな感じで、見ていて楽しかったです。


 人と野生動物との共存は可能である。
 されど、それには野生動物の習性をより深く知る必要がある。

 彼らには彼らの役割があり、それをコントロールすることは、
 この大地の生命の流れを妨げようとする事と同じである。

 不安や恐れからでなく、純粋なるエネルギーの流れとして、彼らの事を知る事。
 そして、その流れを閉ざすことなく、共に流れ続ける方法を知る事。

 それは、この世界が織りなす生命の多様性の渦であり、輝きを知る事でもある。
 


 今日はここまでにします。(^^)


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| ゆうじ | 旅日記6〜南米編2〜 | 07:32 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ジャングル体験その4 -Puerto Maldonado(ペルー)-
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 3日目はオウムが土を食べる様子を見るために、午前4時20分頃起床し、4時50分には川岸に集合していました。辺りはまだ暗闇に包まれたままでしたが、ちょうど満月らしき月が川向うのジャングルの中に沈みつつあるところで、川の中に月光の道が描かれているのが見えました。そんな月明かりのサポートを受けながらボートに乗り込み出発しました。


 次第に月がその姿をジャングルの向こう側に隠して行くと、それと同じタイミングで、反対側の空が赤く、そして鮮やかな青色に染まり始めていました。その輝きはぐんぐんと増して行き、川全体にもその輝きが広がっていました。


 ボートは、そんな輝きの中を疾走してゆくと、やがて霞の掛った領域を通り抜けて行きました。そして、日の光が右手の土手の木々の間から顔を覗かせ、そのまぶしいばかりの輝きがこの地を染め上げ始めた頃、目的地である黄土色の土がむき出しとなった壁の前に到着しました。そこは、さほど広くは無いどこにでもありそうな高さ20m程度の崖という感じでしたが、その周辺に生えている木々にはたくさんのオウムたちが止まっているのが見えました。

 最初、オウム達は崖の上に生えている木々に止まり、何かのきっかけがあると一斉に空へと飛び出し、暫し集団で飛び回るとまた木々に戻るという事を繰り返していました。そして、到着してから30分ほどが経過すると、その黄土色の壁に張り付くように止まり、土を食べ始めていました。その様子をガイドから借りた双眼鏡にて確認しましたが、確かに、土を食べているようでちょっぴり不思議な感じがしました。


 生命の営みの妙は時に不思議に感じるであろう。
 それは人智を超えたところで成されているからに他ならない。

 そして、それはそうする理由があって成されているのであって、
 全てに意味のある事である。

 その奥に流れる真意を掴むことなく、その表面上の動きに惑わされるならば、
 安易な感情論へと話がすり替わる事になろう。

 大切なのは、形上の奥に潜む、真意を読む事である。
 それは、そのように意図する事により、汝らの前に姿を現すことになるであろう。
 


 今日はここまでにします。(^^)


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| ゆうじ | 旅日記6〜南米編2〜 | 09:20 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ジャングル体験その3 -Puerto Maldonado(ペルー)-
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 一旦昼食のためにロッジに戻った後、次に向かったのはSandoval(サンドバル)湖でした。ロッジから10分ほど川を下ったところにボートを止めて上陸してみると、湿地帯が広がっていて、そこでは日本の秋を思わせるような虫の音が響きわたっていました。そんな中をまっすぐの延びている木製の通路を進んでゆくと、ほどなくして密林地帯が広がり始めました。そして、直ぐに左に大きく曲がると、後はひたすらまっすぐの道が続いていました。道といっても、当然のごとく舗装はされておらず、ところどころぬかるんでいました。そんな中を30分ほど歩いて行くと、不意にエネルギーが変わったのを感じました。それはまるで神社の鳥居をくぐり抜けたかのようでした。
「あれ?」
って思っているとそれから5分ほどで、ボート乗り場に到着しました。

 ボート乗り場といっても、密林の一角が水路のようになっているだけで、その周りはどこまでも密林が広がっていました。自然の作り上げた水路は10mほど先で蛇行していて先の見えない状態でした。そんな中をボートはアドベンチャー気分一杯で進み始めました。少しずつ蛇行した水路を進む事約10分。不意に大きな湖が姿を現しました。湖の水質は濁っていましたが、日の光を浴びてキラキラと光り輝き、まるで鏡のように木々や空をその湖面に映し出していました。


 ボートは手こぎなので、とてもゆっくりと進んでゆきます。全てが穏やかで、時間がいつもよりものんびりと流れているかのようでした。ガイドの話では、Sandoval湖は元々は蛇行した川の一部だったのですが、ある時、川の流れが変わり、そこに住んでいた生態系をそのまま残した状態で湖となったとの事でした。その幅は軽く200m以上はありそうで、とても広々としていました。湖岸には熱帯系の木々が所せましと生え、時折鳥たちがその間を悠々と飛んでいました。また、途中では野生のサルの群れにも遭遇しました。ぐるっとゆっくり半周ほどするとまた、もと来た水路に向けて帰ってゆきました。それはのんびり90分ほどのボートの旅でした。


 ボートを降りて歩きだすと、既に夕闇は迫っていて、ふと耳を澄ますとたくさんの虫の音が響き渡っていました。同時に、いくつもの鳥たちや姿の見えぬ動物たちの叫びが聞こえ、その叫びを通じて彼らの営みが伝わってくるようでした。そして、うっそうと茂った密林から再び川岸に抜けると、素晴らしい夕焼けが出迎えてくれました。

 その日の最後のアクティビティーはカイマン(ワニの一種)探しでした。川を更に30分ほど下った後、ゆっくりと川岸沿いをサーチライトで照らしながらゆっくりとロッジに向けて進みだしました。日中はとても暑かったですが、日が落ちると、半そでにシャツでちょうどいいくらいまで気温が下がってきていました。その日大物はいませんでしたが、時折り体調20〜40cm程のカイマンが川沿いに寝そべっているのが見られました。

 ロッジに戻ると、シンプルながらおいしい食事を頂きながら、一緒に参加したメンバーと談笑をしているとあっという間は過ぎ去り、気がつくと時刻は夜の9時近くになっていました。その後、のんびりしながらも、あれやこれやしているとあっという間に消灯の時刻(自家発電が止まる時間)である10時がやってきました。こうして2日目の夜が過ぎてゆきました。


 獣たち、鳥たち、ならびに虫たちが奏でる音は
 命の音であると言えるだろう。

 ただ、自らの役割を担うために、
 彼らはその命ある限り、鳴き続けている。

 そこにフォーカスする事は、
 彼らの命にフォーカスする事でもある。

 それは、あなた方の中に、
 大切な命の一部を呼び覚ますことになろう。

 それは、あなた方が、
 この世界における肉体を利用している証しとも言えよう。
 


 今日はここまでにします。(^^)


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| ゆうじ | 旅日記6〜南米編2〜 | 09:42 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ジャングル体験その2 -Puerto Maldonado(ペルー)-
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 Puerto・Maldonado空港はとてもこじんまりしていて、飛行機からはタラップを降りた後、歩いてターンテーブルのある到着ロビーまで行きました。そこには(国内線という事もあり、)2つのターンテーブル以外は、旅行会社のちっちゃなカウンターがいくつかあるぐらいでした。(でも6時間も遅れた事もあり、もうそこには誰もいませんでした。)
 何事も無く荷物をピックアップして外に出ると、ツアーの担当者が名前の書かれていた小さなボードを掲げて待っていてくれていました。当然と言えば当然ですが、ツアーに申し込んでいたおかげで、(飛行機は遅れたものの)特に次の行動を気にすることなく、迎えのバンに乗り込み出発する事ができました。


 バンから迎えのボートに乗り換えた後、ロッジに到着したのは日もすっかり落ちた午後6時20分頃でした。ガイドのウゴに案内された広々とした食堂兼ロビーには自家発電による電気が灯されていて、宿泊場所である各ロッジにも電気が灯っているのが見えました。気温は半そでだと少々寒いくらいで思ったよりも低めでしたが、逆に暑苦しさが無く、思ったよりも快適な感じでした。

 その夜の食事の時間、次の日の予定が説明されました。朝は"La isla de los monos(猿の島)"に出かけ、昼食を取るために一旦ロッジに戻り、その後"Sandoval湖"へと出かけるとの事でした。また、その帰りにカイマン(ワニの一種)探しをするとの事でした。飛行機の遅れで半日予定がずれ込んだ感じでしたが、こちらは夕方まで曇りだったようで、遅れたおかげで見る事ができた機上からの風景がありました。何が良くて何が良くないのか?そんな判断は既に無意味な状態にある事を感じていました。
「予定はあって無い様なもの。ガイドに任して、この流れの全てを単純に楽しもう。」
そう思いながら一日目の夜が更けていきました。


 次の日は、早朝からけたたましく鳴く鳥の声と、ゴーゴー叫ぶ猿の鳴き声で目を覚ましました。時計を見るとまだ6時前で、起きるには少し早すぎました。「う〜ん、これがジャングルか〜。」と思いつつ、iPodで音楽を聴いていると、いつの間にかもうひと寝入りしていました。

 何だかんだと7時20分くらいまでしっかり睡眠を取り、朝食後準備を整え、一息ついた9時半頃、ボートに乗り込み出発しました。今回のメンバーは、イギリス人の一人旅している女性、オランダ人の3人家族(ただし奥さんはペルー人)、(ペルー人の)奥さんのお姉さんの計6人&ガイドのウゴでした。ボートは50分ほどで"La isla de los monos(猿の島)"に到着しました。そこは一番長いところで1kmくらいありそうな川の中にある島で、周りの生態系に比べるとずいぶんと若い島(数百年くらい)との事でした。そして、そんな中に、人為的に4種類の猿たちが離され生息しているようでした。

 島に上陸して15分ほど、猿たちを求めて歩いて行くと、突然木々が大きく揺れ始め、全長30〜40cm程の猿たちがどこからともなく現れて来ました。猿たちは人間にとても慣れている様子で、ガイドが持ってきたバナナをちぎって手にしていると、それを取りにすぐ近くまで降りてきて、受け取るとまたぱっと木々を駆け上がっていきました。日本で見る猿と比べるとずいぶんと小粒な感じでしたが、その分、身こなしは軽いようで、「体重が軽いから落ちずに済むんだろうな〜。」と思えるような木々の枝から枝へと飛びまわっていました。

 
 ガイドが手にしていたバナナも瞬く間に食べつくされると、猿たちは暫くはこちらの様子をうかがっていましたが、その内に周りの木の枝らしきものを食べ始めました。そして、そんな様子を横目に見つつ、島を後にしました。


 輝きの一瞬、
 それは命を素直に生きる時に現れる。

 何よりも純粋に、この世界にあるべき状態を知るのであれば、
 その輝きは誰にも止められはしないであろう。

 そこでは真っすぐな思いとともに、
 全てなるものに共通する純粋なる光が見出されるであろう。
 


 今日はここまでにします。(^^)


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| ゆうじ | 旅日記6〜南米編2〜 | 08:34 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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