2012.04.06 Friday
パトナにて_仏陀の足跡を辿る旅3日目
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次の日は早朝4時頃目覚め、まだ寝たりなさを感じ再度眠りにつきました。それでも、次第に周りがにぎやかになり、8時くらいには起床しました。
トイレに行ってみると、小ぎれいになっていて、(前の人がおいておいてくれたのか、)紙まで置かれていました。そして、戻ってくるとチャコエさんは既に起床していて、しばらくしてヤマタカ君も起きてきました。
当初の予定だと7:40にはパトナに到着し、ホテルにて朝食という事になっていましたが、出発が遅れた分、早くても昼ごろ到着という気がしていました。そんな中、チャイ屋さんが回ってきました。ガイドさんは昨日の心労の影響か未だ寝たまま起きてこず、この先の状況も読めない感じでしたが、「本場のチャイでほっと一息つこう!」という事になり、3つ注文しました。そして、
「いくら?」
と聞いてみました。すると、それには答えずこちらをじっと見ています。
「ん?」
と思っていると、隣からあれやこれや言ってチャイを注文していたおじさんが、10ルピー(約18円)支払いました。そこで、
「あ〜、一杯10ルピーかな?」
と思い3人分で30ルピー支払いました。すると、そのチャイ屋さんは、三杯チャイをついでくれましたが、その後何か言いたげにじっとこちらを見ていました。
「これはもしかして足りないのか?」
そう思い、こちらもじ〜と相手を見つめました。3対1でのにらめっこ…。
すると、根負けしたのか、ヒンズー語で何か口にしながら、急に10ルピー返してきました。
「あれ、どういう事!?」
と思い、なおも相手を見つめると、まるで観念したかのように更に5ルピー返しすと、そのまま左の方へと歩き去っていきました。
どうも、先のおじさんは2人分支払ったみたいで、本当は1杯5ルピーだったのだけれど、その倍受け取りそのまま頂こうとしたけれど、「こいつら実は知っているのか?」と思い、仕方なく15ルピー返金してくれたようです。
どうもインド人の方々は、(とは言ってもこうした旅行者相手に働くサービス業の方々は、)相手を見つつ、何かとちょろまかそうとするけれど、ばれたと思うと割とすぐに観念して返金してくれるようなところがあるようです。これを煩わしいと思うか、それともこれもインドと思って楽しめるかでインドに対する親しみが変わると思いますが、少なくとも今回一緒に旅した仲間たちの間では、大うけとなりました。
その後は3人であれこれおしゃべりしながら、自然な流れでヤマタカ君の心のブロックの掘り下げが始まりました。それはこの旅の必然と言えるもので、彼の内にあった奥深い制限が解放されたとき、仏陀を慕いこのメンバーでインドを旅することになった奥深い意味が感じられ、その準備が完了したことが分かりました。
列車はその後ものんびり走り続け、15時頃ようやく目的地パトナへと到着しました。(ガイドさん曰く、途中で更に2時間ほど遅れていたものの、運転手ががんばってその遅れを取り戻したそうです(笑)。)
パトナの街はデリーよりも混沌とした感じがあり、人と動物と車とが雑多に道を行き交い、駅前はどこも渋滞している感じでした。そんな中ホテルへと向かうと、(到着したのが遅すぎたので、この日予定されていた観光は明日に延期になり、)のんびり休息タイムとなりました。
ホテルの道側はインドのいつもの騒々しさに溢れていましたが、僕らの部屋は廊下を隔てた反対側にあり、不思議なくらい静けさの中にありました。眼下には水の張られたブールが広がり、その奥は木々で溢れていました。気温は28度くらいで、天井かで回る扇風機の風がとても心地よく感じられました。あまりの気持ちよさに、しばし昼寝をすると、時折り牛の鳴き声が響いていました。
その日の夕食はこの地方の名物であるヴィリアニ(チキン入りの焼き飯)でした。これがおいしく、3人ともペロリと平らげ、(おなか一杯〜と言いつつ、)更にバターナム+豆のカレーも口にしていました。
「いよいよ、明日から(本当の意味での仏陀の足跡を辿る旅)が始まるね〜。」
そんな話をしつつ、パトナの夜が更けていきました。
(つづく)
ここに生き、
大地に生きる。
いくつもの恵みを手にし、
人はそれぞれの道を行く。
大切なのは、それぞれの定めを知り、
その定めを乗り越えていく事。
ただ自らの生きざまに正直である事。
その事に気づくのであれば、
世界は如何に希望と喜びに満ちたものであるかに気付けるであろう。
ちなみに、Yujiのサイキックセラピストとしての活動についてはhttp://www.divinesense.jp/をご覧頂ければと思います。
今日はここまでにします。(^^)
以上です。
ブログランキングに参加しています。
皆さんのおかげで必要な方々へお伝えする事ができ感謝しています。
ありがとうございます。m(_ _)m
セミナー、ワークショップ等々の詳細情報(ディバインセンスな情報室)
http://ameblo.jp/ug-sg/
Yujiの旅の軌跡
http://spiritual2007.jugem.jp/?eid=587
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http://twitter.com/Yuji_DivineSens
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次の日は早朝4時頃目覚め、まだ寝たりなさを感じ再度眠りにつきました。それでも、次第に周りがにぎやかになり、8時くらいには起床しました。
トイレに行ってみると、小ぎれいになっていて、(前の人がおいておいてくれたのか、)紙まで置かれていました。そして、戻ってくるとチャコエさんは既に起床していて、しばらくしてヤマタカ君も起きてきました。
当初の予定だと7:40にはパトナに到着し、ホテルにて朝食という事になっていましたが、出発が遅れた分、早くても昼ごろ到着という気がしていました。そんな中、チャイ屋さんが回ってきました。ガイドさんは昨日の心労の影響か未だ寝たまま起きてこず、この先の状況も読めない感じでしたが、「本場のチャイでほっと一息つこう!」という事になり、3つ注文しました。そして、
「いくら?」
と聞いてみました。すると、それには答えずこちらをじっと見ています。
「ん?」
と思っていると、隣からあれやこれや言ってチャイを注文していたおじさんが、10ルピー(約18円)支払いました。そこで、
「あ〜、一杯10ルピーかな?」
と思い3人分で30ルピー支払いました。すると、そのチャイ屋さんは、三杯チャイをついでくれましたが、その後何か言いたげにじっとこちらを見ていました。
「これはもしかして足りないのか?」
そう思い、こちらもじ〜と相手を見つめました。3対1でのにらめっこ…。
すると、根負けしたのか、ヒンズー語で何か口にしながら、急に10ルピー返してきました。
「あれ、どういう事!?」
と思い、なおも相手を見つめると、まるで観念したかのように更に5ルピー返しすと、そのまま左の方へと歩き去っていきました。
どうも、先のおじさんは2人分支払ったみたいで、本当は1杯5ルピーだったのだけれど、その倍受け取りそのまま頂こうとしたけれど、「こいつら実は知っているのか?」と思い、仕方なく15ルピー返金してくれたようです。
どうもインド人の方々は、(とは言ってもこうした旅行者相手に働くサービス業の方々は、)相手を見つつ、何かとちょろまかそうとするけれど、ばれたと思うと割とすぐに観念して返金してくれるようなところがあるようです。これを煩わしいと思うか、それともこれもインドと思って楽しめるかでインドに対する親しみが変わると思いますが、少なくとも今回一緒に旅した仲間たちの間では、大うけとなりました。
その後は3人であれこれおしゃべりしながら、自然な流れでヤマタカ君の心のブロックの掘り下げが始まりました。それはこの旅の必然と言えるもので、彼の内にあった奥深い制限が解放されたとき、仏陀を慕いこのメンバーでインドを旅することになった奥深い意味が感じられ、その準備が完了したことが分かりました。
列車はその後ものんびり走り続け、15時頃ようやく目的地パトナへと到着しました。(ガイドさん曰く、途中で更に2時間ほど遅れていたものの、運転手ががんばってその遅れを取り戻したそうです(笑)。)
パトナの街はデリーよりも混沌とした感じがあり、人と動物と車とが雑多に道を行き交い、駅前はどこも渋滞している感じでした。そんな中ホテルへと向かうと、(到着したのが遅すぎたので、この日予定されていた観光は明日に延期になり、)のんびり休息タイムとなりました。
ホテルの道側はインドのいつもの騒々しさに溢れていましたが、僕らの部屋は廊下を隔てた反対側にあり、不思議なくらい静けさの中にありました。眼下には水の張られたブールが広がり、その奥は木々で溢れていました。気温は28度くらいで、天井かで回る扇風機の風がとても心地よく感じられました。あまりの気持ちよさに、しばし昼寝をすると、時折り牛の鳴き声が響いていました。
その日の夕食はこの地方の名物であるヴィリアニ(チキン入りの焼き飯)でした。これがおいしく、3人ともペロリと平らげ、(おなか一杯〜と言いつつ、)更にバターナム+豆のカレーも口にしていました。
「いよいよ、明日から(本当の意味での仏陀の足跡を辿る旅)が始まるね〜。」
そんな話をしつつ、パトナの夜が更けていきました。
(つづく)
ここに生き、
大地に生きる。
いくつもの恵みを手にし、
人はそれぞれの道を行く。
大切なのは、それぞれの定めを知り、
その定めを乗り越えていく事。
ただ自らの生きざまに正直である事。
その事に気づくのであれば、
世界は如何に希望と喜びに満ちたものであるかに気付けるであろう。
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