2012.06.04 Monday
ヴァイシャリそしてラージギルヘ_仏陀の足跡を辿る旅4日目
翌朝は昨日の遅れを取り戻すために、6時過ぎには朝食を取り、7時にはヴァイシャリへ向けて出発しました。ところどころ渋滞していましたが、ほどなくして街中を抜けると、緑豊かな田畑をいくつも越えていきました。車窓見ながら思うのは、デリーと異なり、ヤギと牛がとても多いという事、そしてそれらが村の日常に溶け込んでいるという事、「もしかしたら、日本も昔はこんな感じだったのかな?」そう思わせる風景がどこまでも広がっていました。
パトナを出発して約2時間、最初に訪れたヴァイシャリは、仏陀がしばしば訪れた地であり、また最後の旅の途中でも訪れた場所として有名な所です。仏陀在世当時は商業の栄えた大都市だったようですが、栄枯盛衰、今は周りに田畑が広がる田舎町に遺跡としてポツンと残されています。それでも、大きなストゥーパ(仏塔)とアショカ王の石柱が微かに応じの繁栄を伝えてくれている感じでした。私自身、ここで特に心動かされることはありませんでしたが、そのストゥーパの前で熱心にお経を唱えているタイのお坊さんを通じて、ここが確かに仏教の聖地である事を感じる事ができました。
続いて向かったのは、ナーランダにある大学址、途中踏切事故があり、予想外の足留めを食いましたが、(今後の日程調整にやきもきしているガイドさんを横目に、)「これもインドだよね〜。」と何一つ無駄な抵抗はせずに完全お任せでのんびりと時間を過ごしていると、1時間ほどで無事通過する事できました。
そんな予定よりも遅れ遅れになりながら到着したナーランダーには、かつての繁栄を今に伝える広々とした講堂の土台や壁の一部が数百メートルに渡って広がっていました。それでも在りし日には1万人以上の方々が学んでいたというその地は、あまりにも変わり果てていて、何故かちょっぴり気持ちが落ち込んでいました。そして、なんとなくかつてここで教鞭をとっていた感覚が蘇ってきました。それは理由も無く湧き上がり、しばし複雑な思いを今に投影していました。それでも、その傍の木の下ではのんびりとくつろぐ子供たちの姿があり、そんな人の栄枯盛衰とは無関係に世界は今日もここに今を形作っている感じでした。
そんな感傷に浸っていると、しばらく姿を消していたヤマタカ君がどこからともなく現れて、
「ここに昔住んでいた気がするんですよ。それで、石とかを置くのに丁度良い感じの棚があると思って探してみたら、ぴったりイメージ通りの場所がありました。」
「でも、何となく自分の部屋は汚い感じがしたので、友達の部屋に行って、この智慧の種をしばらく飾ってきてみました♪」
と同じくこの地との現世を越えた繋がりを感じている様子でした。
縁ある場所に訪れると、不意にその地を通じて内なる時空の扉が開かれる時が開かれる時がありますが、ここはまさにそのような場所のようでした。
(つづく)
あなたの顕在意識は忘れていても、
魂に刻まれた記憶は鍵となる波動を通じて呼び覚まされよう。
最高最善なる究極の一点から観るのであれば、
全ては同時にそこに存在しているのである。
ただ意識を広げ、さらなる深みへと目を向けるのであれば、
今を越えた今に出会う事も可能となろう。
ちなみに、Yujiのサイキックセラピストとしての活動についてはhttp://www.divinesense.jp/をご覧頂ければと思います。
今日はここまでにします。(^^)
以上です。
ブログランキングに参加しています。
皆さんのおかげで必要な方々へお伝えする事ができ感謝しています。
ありがとうございます。m(_ _)m
セミナー、ワークショップ等々の詳細情報(ディバインセンスな情報室)
http://ameblo.jp/ug-sg/
Yujiの旅の軌跡
http://spiritual2007.jugem.jp/?eid=587
Yujiのつぶやき(Twitter)。
http://twitter.com/Yuji_DivineSens
FaceBook: http://www.facebook.com/yujisugi
mixi: http://mixi.jp/show_friend.pl?id=872022
パトナを出発して約2時間、最初に訪れたヴァイシャリは、仏陀がしばしば訪れた地であり、また最後の旅の途中でも訪れた場所として有名な所です。仏陀在世当時は商業の栄えた大都市だったようですが、栄枯盛衰、今は周りに田畑が広がる田舎町に遺跡としてポツンと残されています。それでも、大きなストゥーパ(仏塔)とアショカ王の石柱が微かに応じの繁栄を伝えてくれている感じでした。私自身、ここで特に心動かされることはありませんでしたが、そのストゥーパの前で熱心にお経を唱えているタイのお坊さんを通じて、ここが確かに仏教の聖地である事を感じる事ができました。
続いて向かったのは、ナーランダにある大学址、途中踏切事故があり、予想外の足留めを食いましたが、(今後の日程調整にやきもきしているガイドさんを横目に、)「これもインドだよね〜。」と何一つ無駄な抵抗はせずに完全お任せでのんびりと時間を過ごしていると、1時間ほどで無事通過する事できました。
そんな予定よりも遅れ遅れになりながら到着したナーランダーには、かつての繁栄を今に伝える広々とした講堂の土台や壁の一部が数百メートルに渡って広がっていました。それでも在りし日には1万人以上の方々が学んでいたというその地は、あまりにも変わり果てていて、何故かちょっぴり気持ちが落ち込んでいました。そして、なんとなくかつてここで教鞭をとっていた感覚が蘇ってきました。それは理由も無く湧き上がり、しばし複雑な思いを今に投影していました。それでも、その傍の木の下ではのんびりとくつろぐ子供たちの姿があり、そんな人の栄枯盛衰とは無関係に世界は今日もここに今を形作っている感じでした。
そんな感傷に浸っていると、しばらく姿を消していたヤマタカ君がどこからともなく現れて、
「ここに昔住んでいた気がするんですよ。それで、石とかを置くのに丁度良い感じの棚があると思って探してみたら、ぴったりイメージ通りの場所がありました。」
「でも、何となく自分の部屋は汚い感じがしたので、友達の部屋に行って、この智慧の種をしばらく飾ってきてみました♪」
と同じくこの地との現世を越えた繋がりを感じている様子でした。
縁ある場所に訪れると、不意にその地を通じて内なる時空の扉が開かれる時が開かれる時がありますが、ここはまさにそのような場所のようでした。
(つづく)
あなたの顕在意識は忘れていても、
魂に刻まれた記憶は鍵となる波動を通じて呼び覚まされよう。
最高最善なる究極の一点から観るのであれば、
全ては同時にそこに存在しているのである。
ただ意識を広げ、さらなる深みへと目を向けるのであれば、
今を越えた今に出会う事も可能となろう。
ちなみに、Yujiのサイキックセラピストとしての活動についてはhttp://www.divinesense.jp/をご覧頂ければと思います。
今日はここまでにします。(^^)
以上です。
ブログランキングに参加しています。
皆さんのおかげで必要な方々へお伝えする事ができ感謝しています。
ありがとうございます。m(_ _)m
セミナー、ワークショップ等々の詳細情報(ディバインセンスな情報室)
http://ameblo.jp/ug-sg/
Yujiの旅の軌跡
http://spiritual2007.jugem.jp/?eid=587
Yujiのつぶやき(Twitter)。
http://twitter.com/Yuji_DivineSens
FaceBook: http://www.facebook.com/yujisugi
mixi: http://mixi.jp/show_friend.pl?id=872022
JUGEMテーマ:日記・一般
JUGEMテーマ:旅行